闇金の嫌がらせによる取り立て行為

借り入れやキャッシングによる多重債務者が、他に借りる方法がなくなると、非合法な貸金業者、いわゆる闇金に手を出すことがあります。
闇金の特徴は、借りる際の審査はなく、また、担保を要求することがない代わりに、法外な利息を請求する点です。例えば、1万円を借りると、返済時の利息は1週間で元本の1割を要求するなど、闇金によって利率は異なりますが、いずれにしても、利息制限法や出資法などの法律を無視しています。この種の業者は、店舗を構えずに営業していますが、これは警察からの追跡を逃れるためです。
また、保証人を付けることは要求しない代わりに、家族や親戚、知人の連絡先を教えることを要求します。これは、借りた本人が返済不能になった場合に、取り立てる相手になる人達です。もちろん、連帯保証人ではないので、返済に応じる必要はありません。
闇金のもう1つの特徴は、その取り立て方法にも現れます。返済を滞ると、徐々に尋常でない方法や嫌がらせをして返済を迫ります。
闇金からの嫌がらせの種類は、様々です。
まずは、借りた本人の携帯電話や自宅、職場に電話をかけ続けます。返済に応じないと、時間帯など関係なく、日に100回以上もかけてくることがあります。
次に、自宅に「返済しろ」という旨の張り紙や落書きをすることで借りた本人を追い込みます。
それでも返済に応じないと、家族や親戚、知人あるいは職場の同僚などに電話をかけて、「返済するように説得してくれ」と要求します。
稀に、数人で自宅や職場に取り立てに行くこともあります。
これらの行為は、もちろん、貸金業規制法違反や脅迫罪など、刑事罰に問われる内容です。

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